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インプラント

インプラント implant

北大路インプラントオフィス
(こじまデンタルクリニック)

しっかり噛めて自然な見た目のインプラント
~まるで自分の歯のような喜びを~

インプラントとは

 

インプラントは、失った歯を補うための治療方法の1つです。外科手術を行い、失われた歯の位置にインプラント体(人工歯根)を埋め込み、顎の骨と結合するのを待ってから、その上にジルコニアなどでつくられた人工歯を装着します。ブリッジのように周囲の歯を削る必要がなく、入れ歯のように不安定になることもないので、しっかりとした噛み心地を再現できます。さらに、天然歯に近い見た目で審美的にも優れています。

インプラントの
メリットとデメリット

 

インプラントのメリット

  • まるで自分の歯のようにしっかりと噛める
  • 義歯とはわかりにくい天然歯に近い見た目
  • 健康な歯を傷つけることがない
  • ずれや違和感がほとんどない
  • 適切なメンテナンスを継続できれば長期的な使用が可能

インプラントのデメリット

  • 治療完了までに時間がかかる
  • 外科手術が必要であり、術後は腫れや痛みが出る
  • 持病などの身体の状態によって、手術が不可能な場合がある
  • 自由診療のため、費用が高額となる
  • 定期検診でのメンテナンスが必要

当院のインプラント治療

 

1.専門的な知識・技術と
豊富な経験を持つ院長が担当

インプラントは外科手術が必要であり、歯や顎などの歯科口腔外科の知識や外科的手術を行える技量が求められる高度な治療です。当院の院長は大学で歯科口腔外科を専門的に学んできており、外科手術も多く経験しています。大学卒業後は15年間にわたって複数の歯科医院にて研鑽を積んできました。開院後も常に学び続けて、インプラントに関する講習にも積極的に参加し、新しい知識や技術の習得に励んでいます。

そのため、院長が歯科口腔外科の専門的な知識と経験に基づき、患者様に適切な治療計画をご提案いたします。外科手術においては合併症やリスクを把握した上で、全身状態も考慮して的確な管理と予防対策を講じて手術を進めます。また、症例に応じたメンテナンスにより、インプラント治療後も長期的な使用をサポートします。

インプラント治療を行うにあたって顎の骨が不足している場合には、骨造成にも対応しています。歯科口腔外科の専門的な知識・技術と外科手術の豊富な経験を活かして、患者様のお口の状態やご希望に沿った治療をめざしています。どうぞお気軽にご相談ください。

2.歯科用CTを用いた
的確な診断による治療

インプラント治療の成功率を高めるためには、事前の的確な診査・診断が非常に重要です。
当院では歯科用CTを使用して口腔内を立体的に撮影し、歯や顎、神経や血管などの口腔全体の状態を詳細に把握しています。これにより、インプラントの埋入位置や角度、深さなどを適切に決定することができます。また、インプラントは顎の骨にしっかりと固定する必要があるため、十分な骨量がないままにインプラントを埋入すると、安定性が得られず、長期的な使用が難しくなることもあります。当院では歯科用CTで顎の骨の状態をしっかりと確認して、顎の骨の量が足りない場合には骨を補う手術も検討します。先進機器である歯科用CTを積極的に活用し、リスクが少なく、長期的に使用できるインプラントの治療計画をご提案しています。

3.高精度のインプラントシステムを採用

世界には多くのインプラントメーカーが多種多様なインプラントを開発・製造しています。その中から当院では、高水準なスイス製のインプラントシステムであるトーメンメディカル社のSPIシステムを採用しています。 シンプルなシステムで扱いやすく、壊れにくいデザインに加え、インプラント周囲炎に対する抵抗性が高いという特徴を持っています。

トーメンメディカル社
(SPIシステム)
SPIシステムは、25年以上の臨床経験のある信頼性の高いインプラントシステムです。研究開発から製造までの全工程がスイスの本社工場で行われており、厳密なテストをクリアした高精度のインプラントです。

4.顎の骨の量が少ない症例にも
対応しています

インプラント治療では、インプラントを顎の骨に埋め込む工程が必要です。しかし、重度の歯周病などで顎の骨の量が少ない場合には、インプラント手術が不可能な場合があります。しかしながら、当院では顎の骨の量が少ない場合にも、骨造成や再生法などの骨を増やす治療を行っています。

GBR法骨誘導再生法とも呼ばれます。
インプラントを埋入するための歯槽骨が不足している場合に、自家骨や骨補填剤を入れ、人工膜(メンブレン)で覆い、新しい骨ができるスペースを確保して骨の再生を促します。骨がつくられるまでの期間は、約4~12ヶ月です。インプラントの埋入時に行う場合もあります。
上顎洞底挙上術サイナスリフト、ソケットリフトなどとも呼ばれます。
上顎の奥歯の上に位置する上顎洞という空洞の間にある骨の高さが不足している場合に行われる骨造成法です。骨の高さが不足している部分に人工骨や自家骨を入れ、インプラントを支えるための骨をつくります。

5.コンピューター制御による
高精度な設計・作製

当院では、上部構造作製時により精度の高い口腔内スキャン(セレック プライムスキャン)による型取りを行なっております。
従来の方法ではなく、光学印象を用いる事により、より精度の高いインプラントの上部構造の作製が可能となります。

インプラントを
長くお使いいただくために

 

インプラント治療の成功率を高めるには

埋入したインプラントを安定した状態で長期的に使用するためには、次のポイントが重要です。

1.歯周病やかみ合わせなどの問題がない歯周病を治療せずに放置していると、インプラント周囲の歯周組織にも歯周病を起こす細菌が感染して、インプラントが抜け落ちてしまうこともあります。また、かみ合わせのバランスが整っていないと、インプラントに負荷がかかって破損につながります。
インプラント治療を開始する前に、歯周病とかみ合わせの治療を行っておくことが大切です。
2.全身の状態が安定している全身疾患をコントロールできていないままインプラント治療を行うと、血液循環が悪くなってインプラントが抜け落ちてしまったり、免疫力が低下してインプラント周囲炎などにかかりやすくなったりします。喫煙もインプラント治療の成功率を低下させます。
当院では問診時に全身疾患や喫煙習慣などをすべて確認します。インプラント治療が問題なく行えるかどうかを判断し、それぞれのケースに適切に対応いたしますので、まずはご相談ください。
3.セルフケアを行いやすい適切な人工歯の設計インプラントに装着する人工歯の設計が不適切だと、プラークがつきやすくなり、インプラント周囲炎のリスクが高まります。
当院では、患者様の口腔内の状態やかみ合わせなどを考慮して、プラークがつきにくく、セルフケアを行いやすい人工歯をご提案いたします。

治療の流れ

 

検査・診断・治療計画の立案

全身状態の問診と、レントゲン・歯科用CT撮影、お口の型取りなどの検査を行います。歯科用CT撮影では、顎の骨の状態を詳しく調べます。持病や服用されているお薬などの情報もお聞きします。
検査結果から、インプラント治療が可能だと判断した場合には治療計画を立てていきます。
カウンセリングの時間を設けて、お話をじっくりとお伺いしますので、気になることや分からないことなど、どのようなことでもお話しください。不安や疑問点を解決してから治療を開始できるようにしましょう。

インプラント体の埋入(一次手術)

局所麻酔をして、顎の骨にインプラント体を埋め込む手術を行います。 埋め込んだインプラント体と顎の骨が結合するまでの期間は、個人差がありますが約3~6ヶ月です。

アバットメントの装着(二次手術)

インプラント体と顎の骨が結合したら、歯ぐきを切開してインプラント体の頭部分をむき出しにします。インプラント体と人工歯を接続するためのアバットメントをという部品を取り付けます。

歯の型取り、仮歯の製作

人工歯を製作するために歯の型取りを行い、仮歯を製作します。仮歯ができたら、かみ合わせの調整を行います。 当院では、ジルコニアなどの歯科素材を用いて、見た目も自然でかみ合わせのバランスも整っている快適な人工歯をつくるよう心がけています。

人工歯の装着、治療完了

二次手術後に歯ぐきの傷が治ったら、人工歯を装着します。 かみ合わせを確認して、しっかり噛めるように調整します。また、違和感などの不具合がないかもチェックします。問題なく人工歯が装着できたら治療は完了です。

メンテナンス

治療完了後は、定期的なメンテナンスが欠かせません。長い期間をかけて埋入したインプラントを長持ちさせるためにも、毎日丁寧に歯を磨き、歯科医院での定期的なメンテナンスを受けて、インプラントを維持していきましょう。
メンテナンスでは、歯科衛生士がお口の中をチェックしてむし歯や歯周病の原因となるプラークや歯石をクリーニングによってきれいに除去します。クリーニングを行うとお口の中がさっぱりとして、気持ちよく過ごしていただけます。インプラントを快適に長くお使いいただくためにも、メンテナンスを続けていきましょう。

料金表(税込)

 

当院では、他院で断られた上顎臼歯部におけるインプラントオペも行っております。
また、当院使用のインプラント体は世界的に高水準なスイス製のトーメンメディカル社の製品を使用しております。

※価格は税込表示です。
インプラント1歯あたり 460,000円
(上記内訳)
CT撮影 診断 20,000円
施術代 220,000円
上部構造 220,000円
上部構造220,000円(スクリューリテイン・セメントステイン共に)
当院ではジルコニアを使用しております。
上部構造費用にインプラントTEK(仮歯)費用も含みます。

インプラント治療オプション

GBR(bio-oss使用)1歯あたり 55,000円
チタンメッシュメンブレン使用55,000円
上顎洞底挙上術(サイナスリフトオペ)ラテラル 110,000円

※当院のインプラントは5年保証となります。
ただし、当院で半年に1回の定期メンテナンスを必ず受けていることが条件となります。

※価格はすべて税込み表記です。

※お口の状態によって金額は異なります。

※インプラント相談は随時行っていますので、ご希望の場合はお問い合わせください。

※インプラントはメンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎などのトラブルを起こすリスクが高くなります。

インプラントは
医療費控除の対象です

 

医療費控除は、1年間に一定額以上の医療費を支払った場合に、所得税の軽減や還付金の受け取りが可能な制度です。

「1月1日から12月31日までの1年間に支払った医療費が10万円以上(所得が200万円未満の場合は所得の5%)」の場合に、確定申告を行うことで控除の対象となります。同じ生計をともにする家族の医療費も合算可能です。

インプラント治療も医療費控除の対象となります。歯科医院で支払ったインプラント治療以外の費用や、別の病院や歯科医院で支払った医療費や薬代も一緒に申請できます。

申告の期限は翌年の2月16日から3月15日までです。申告を忘れてしまった場合でも、5年間は後から申請することができますので、税務署にお問い合わせください。

申告方法は、住んでいる地域の税務署で行うほか、国税庁のウェブサイトからオンラインでの申請も可能です。ウェブサイトの申告書類を自宅でダウンロードして、印刷して郵送する方法も利用できます。

なお、セルフメディケーション税制(市販薬の所得控除)を適用する場合は、医療費控除と併用できませんのでご注意ください。

医療費控除に必要なもの

 

  1. 医療費の領収書、明細書
    (平成29年分以降は提出する必要がありません。ご自身で5年間保管しましょう。)
  2. 「医療費控除の明細書(記入済みのもの)」(書類は税務署、もしくはウェブサイトからダウンロードして印刷可能)または健康保険組合からの「医療費通知」
  3. 受診にかかった交通費のメモ
  4. 源泉徴収票(平成29年分以降は提出する必要はありませんが、書類記載時に必要となります。)
  5. 確定申告書(記入済みのもの)(書類は税務署、もしくはウェブサイトからダウンロードして印刷可能)
  6. 加入している保険で補填される保険金、受け取っている高額療養費の金額がわかるもの
  7. 印鑑
  8. 還付金の振り込みを希望する口座情報(本人の名義のもの)

詳細は国税庁のホームページを参照してください。

医療費を支払ったとき
(医療費控除)国税庁HP